保存刀剣 注文 同田貫 正国 加藤清正佩刀 山銅金具太刀拵付 全長116cm身幅3.4cm重要1.2kg超え地刃冴える傑作 三尺五分

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日本美術刀剣保存協会 保存刀剣 同田貫祖正国 文禄頃 約430年前 加藤清正佩刀 山銅磨地一作金具太刀拵付 本阿弥光遜鞘書 全長116.3cm身幅3.4cm重要1.2kg超え 地刃冴える傑作 刀 金粉銘 不明 同田貫 法量 説明 長さ
反り
元幅
先幅
元重
鎬厚
先重
鋒長
茎長
重量 92.3cm
3.0cm
3.4cm
2.3cm
0.83cm
0.86cm
0.56cm
3.1cm
24.0cm
1,236g 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く、中鋒詰まりごころ。鍛は、板目肌つみ、杢目肌交じり、地沸厚くつき、地景入り、鉄冴える。刃紋は、直刃調に、小互の目・食い違い刃交じり、湯走り・飛び焼き・二十刃掛り、足・葉よく入り、沸よくつき、金筋掛り、匂口明るく冴える。帽子、金筋掛り、のたれ込んで小丸。茎は、大磨上、刃上り栗尻、鑢目大筋違、目釘孔二。ハバキは、銅一重。
同田貫派は肥後国延寿の末流といい、その祖正国は、初め国勝と銘し、天正一六年頃より、加藤清正のお抱工となり、後に清正から「正」の字を貰い正国と改銘した。加藤家改易後、新たに入城した細川家は、豊後鍛冶を重用した為に同田貫派は一時衰退するが、その後新々刀期まで繁栄し、その切れ味をもって人気を博した。この刀は、8cm程も磨上てなお三尺五分の長さがあり、身幅広く、反り深く、中鋒詰まりごころの豪壮な姿に、詰んだ板目肌に、杢目肌交え、冴えた地鉄に、直刃調に、小互の目・食い違い刃交じり、湯走り・飛び焼き・二十刃掛り、足・葉よく入り、沸よくつき、金筋掛るなど働き盛んで、覇気溢れ、匂口明るく冴える正国の傑作である。加藤清正の佩刀と伝え、本阿弥光遜鞘書が入り、判読できないが茎には光遜の金粉銘が入っていたようである。
黒石目地塗鞘山銅磨地一作金具太刀拵 [江戸時代] 法量 説明 長さ
反り 130.8cm
6.0cm 鐔 鉄地木瓜形、 総金具 山銅磨地。 目貫 赤銅虎図金象嵌。



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